院長紹介
大腸がん“ゼロ”を目指して
私は20年以上、国内外の大学病院や関連施設で大腸内視鏡検査に従事して参りました。
現在、大腸がんは男女合計で罹患者数が第1位、死亡者数が第2位、女性においては死亡者数が第1位となっており、増加の一途をたどっています。
大腸がんは早期に発見することができれば、ほぼ100%根治することが可能です。しかし、早期の段階では症状が全く出ないため、大腸内視鏡検査を受けないと早期がんを発見することは不可能です。
当院では、小さな大腸ポリープ(将来、大腸がんになる可能性のあるポリープ)を発見した場合、その場で全て内視鏡的に完全に切除します。小さいからといって、そのまま放置して経過観察することはありません。
世界最高水準の内視鏡機器(オリンパス社製)と診断技術(NBI: Narrow Band Imaging、 色素内視鏡) を駆使して1mmの大腸がんも見逃さない精度の高い内視鏡検査を行います。
また、内視鏡検査を行う際には鎮静薬(静脈麻酔)を使用しますので、ウトウト眠っている間に苦痛なく検査を受けて頂くことが可能です。
これまでの経験を生かして、一人でも多くの方が健康で充実した人生を送るためのお役に立てればと思い、ここ天満橋で開院することとなりました。
苦痛のない精度の高い大腸内視鏡検査を希望される方は是非当院までご連絡下さい。
スタッフ一同、最善を尽くして皆さんの健康をサポートさせて頂きます。
略歴
- 1999年 3月関西医科大学医学部 卒業
- 2000〜2002年関西医科大学附属滝井病院 内科
- 2002〜2004年済生会泉尾病院 消化器内科
- 2004〜2005年関西医科大学附属男山病院 内科
- 2005〜2008年関西医科大学 第一病理学教室 大学院
- 2008〜2010年関西医科大学病院 (高度)救命救急センター勤務
- 2010〜2012年カリフォルニア大学(アメリカ)留学
- 2013〜2015年カロリンスカ大学病院(スウェーデン)内視鏡センター勤務
- 2016〜2021年関西医科大学病院 消化器肝臓内科 講師
- 2021年 4月あんどう胃・大腸内視鏡クリニック 開院
所属学会
- 日本消化器内視鏡学会
- 日本消化器病学会
- 日本内科学会
- 日本炎症性腸疾患学会
- European Crohn’s and Colitis Organisation (ECCO)
専門医/資格
- 日本消化器内視鏡学会 専門医
- 日本消化器病学会 専門医
- 日本内科学会 認定医
- 病理解剖資格 認定医
- 小児慢性特定疾病指定医
- 大阪府指定医(身体障害者福祉法第15条:小腸機能障害、直腸機能障害)
- ●専門領域消化器内視鏡診断・治療・炎症性腸疾患(潰瘍性大腸炎、クローン病)
- ●難病指定医炎症性腸疾患(潰瘍性大腸炎・クローン病)
- ●学位医学博士(2008年3月授与)
研究資金受入れ状況
2012年 | 公益財団法人 上原記念生命科学財団「リサーチフェローシップ」 |
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2018~2020年 | 【科学研究費助成事業】基盤研究(C)『炎症性腸疾患モデルマウスにおけるmicroRNAの制御機構』(研究代表者) |
院長のこだわり
- ゆっくり丁寧に観察するので、どんな小さな病変も見逃しません。
- 麻酔を使って苦痛のない内視鏡検査をお約束します。
- 院長が責任を持って全ての患者さんの検査を実施します。
- “完全予約制” だから長い待ち時間はありません(多少、他の患者さんの検査・診察の進捗状況でお待ち願う場合があります)。
- 個別に区画されたリクライニングソファーで“3密”対策済み。(アメリカ疾病予防管理センター(CDC)で提唱されているソーシャルディスタンス:6feetを確保しています)
院長の信条
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01
当院は「利益」ではなく「理想」を追求しています。
患者様にとって「ベストな医療」をご提供することをお約束します。(「不必要な検査」は一切おこないません。) -
02
効率重視の「ベルトコンベアー式(流れ作業)による内視鏡検査」は一切おこないません。お一人お一人時間をかけて、院長自身の手で丁寧に「見落としのない」精密な内視鏡検査をご提供することをお約束します。
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03
内視鏡検査の結果は患者様にしっかり理解して頂けるように、内視鏡画像を見ながら専門用語の使用は避けて「丁寧に説明する」ことをお約束します。(内視鏡検査結果はカラー印刷して患者様にお渡しします)