大腸ガンは予防することが可能です。

 

大腸ガンは胃ガンや食道ガンのように突然ガンが発生する訳ではありません。

はじめに小さな良性のポリープが大腸にできて、5~10年以上かけてゆっくり大きく成長し、最終的に良性のポリープの一部にがん細胞が発生します。

つまり、小さな良性のポリープの段階で発見して切除すれば、理論上、大腸ガンを100%予防することが可能です。

 

大腸ガンは40歳から年齢とともに発症率が増加することが疫学調査でわかっています。

 

以上の事実を踏まえて、40歳以上の方は大腸カメラを受けて大腸ポリープがないかチェックして下さい。

 

予防できるガンで命を落とすのはあまりにももったいないと思いますので、一度、大腸カメラを受けるようにして下さい。

 

院長

安藤祐吾