たまに1年前から血便があるのに放ったらかしの方がいます。その後、下痢がひどくなったり、おなかが張ってきて、ようやく心配になって受診されます。
ここまで病状が進んでしまうと、大腸がんはかなり進行した状態で発見されます。
血便をみて「きっと痔だろう」と思いたい気持ちはとてもよくわかりますが、勇気を出してできるだけ早く大腸カメラを受けるようにして下さい。
大腸がんは早く発見できたら根治できる病気です。しかし、あまりにも進行してしまうと命を落としてしまいます。
もし、血便に気付いたらすぐに当院までご連絡下さい。
院長
安藤祐吾