『大腸カメラは何年に1度、受けたらいいのですか?』とよく質問されます。

大腸カメラを受ける頻度は人によって異なります。

以下の内容を参考にして下さい。

 

#1.大腸カメラでポリープが全く無かった場合

➡原則、再検査は不要です。

ただし、40歳以上の方は、毎年、大腸がん検診(便潜血検査)を受けて頂き、異常が出た時に大腸カメラを受けるようにしましょう。

どうしても心配な場合は、5年後に大腸カメラを受けましょう。

 

#2.大腸カメラで大腸がんになるリスクのある良性のポリープ(腺腫、SSL)が見つかった場合

➡3年後までに再検査が必要です。(ポリープが多発している場合は、1年後に再検査をお勧めします。)

(注)大腸がんになるリスクのないポリープに関しては、治療の対象にはならないため、#1.と同じ扱いになります。

 

#3.大腸カメラで早期の大腸がんが見つかった場合

➡1年後に再検査が必要です。